昔ならではの出会い

もう30年くらい前の話になります。
私の友人がバンドを組みたいと言うので「音楽雑誌のバンドのメンバー募集を見て連絡したらいい」とアドバイスしました。
色々あって、私が代行で音楽雑誌に書いてある個人宅の電話番号に電話したのです。
当時は個人情報とか情報漏洩など騒がれていない時代だったので、雑誌を見た人は誰でもその場で直接家の電話に連絡が取れたのです。

その時、電話に出たのが後に私と結婚する事になった男性。
この人もバンドのメンバーリーダーから頼まれて自分の家の電話番号を載せて募集したのです。
理由は、バンドのリーダーの家の電話番号はお商売をしている仕事の電話番号でもあったからです。

まず、私と彼が電話でやり取りして色々な話をして、結局私の友達を紹介すると言う奇妙な関係になりました。
結局、私の友人は彼のバンドとは音楽性が微妙に合わずバンドのメンバーに加わる事はありませんでしたが、時々一緒にライブを観に行ったりしました。

なぜか彼と私は馬が合い、二人で遊びに行く事が多くなり一緒に過ごす時間が多くなりました。
そしてそれから数年の付き合いを経て遂に結婚に至ったのでした。

今では考えられない出会いですよね。
でも、もし私の友達がバンドを組もうと思わなかったら…。
もし、バンドリーダーの家がお商売をやっていなかったら…。
そして私が選んだ音楽雑誌が別の雑誌だったら彼と巡り会う事はありませんでした。

結局、縁と言うものは不思議なものですね。
何かひとつでも条件が欠けてもその話は成り立たない。
そんな縁の偶然は、今も昔も変わらないと思います。http://go-world-hotel.com/

バイトの彼と正社員の私

高校卒業して、故郷の長崎を離れ、高校2年の修学旅行で行った「京都」の街並みに衝撃を受け、憧れの京都に行きたくて、就職先を京都の中堅スーパへと決めた。最初の2年は無我夢中で仕事を覚え、希望の部署へと移動して毎日充実していましたが、3年、4年と経つうちに、同僚は1人2人と辞めて新たな道を進み始めていました。同期入社の子らも少なくなり、一つ下の後輩と仲良くなり、その子の部署の人との飲み会に誘われた。そこの部署は日用品売り場で、大型備品の入荷が多く、学生バイトが何人もいて、飲み会にも来ていて、その中に彼もいました。なんとその彼と私のアパートは近所でした。いつも仕事帰り、彼が入店しているときは仲間と仕事終わりに夕飯にいったりとたわいのない毎日でした。特別2人はお互いを意識もせずにいましたが、私の部屋や彼の部屋で時間が合えば、2人きりで、たわいのない会話を楽しんでいました。私は彼を男女関係ない親友と思っていました。そのうち彼が大学4年で就活でなかなかバイトにもこない日が多くなり、ぽっかりと穴が空いた状態でした。そのころ私と彼の友達関係を冷やかす噂もでたりして、次第に疎遠になり三月、とうとう彼はいつのまにか東京へと旅経って行きました。それから2か月に彼から手紙がきました。(あのころは皆でワイワイと毎日が楽しかった。でも僕と貴方の関係はなんだったのかな・・・)と書いてありました。告白されたわけでもなく、お互い気持ちは友人という立ち位置で一線をこえない関係が20年経っても違うパートナーを持つ私には、とても甘ずっぱい記憶が甦ってきます。http://deai-recipe.net/